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定義
Debt(デット)とは、企業や投資主体が他者から調達し、将来返済義務を負う資金をいう。貸借対照表においては負債(Liabilities)として計上され、返済期限や利息支払いの義務を伴う。
参考資料
- コーポレートファイナンス 戦略と実践、企業価値評価 第6版』など
- 国際評価基準(IVS)においても、Debtは資産に対する「返済義務を伴う他者の請求権(obligations of the entity that give rise to claims by creditors)」として位置づけられる。
解説
- Equity(自己資本)との対比:Equityが残余持分(返済義務のない出資)であるのに対し、Debtは返済優先順位が高い固定的な債務。
- 返済順位:事業破綻時には、まずDebt(債権者)への返済が優先され、残余部分がEquity(株主)に分配される。
- コスト:Debtには利息支払いが伴うが、法人税法上は損金算入できる(=節税効果、いわゆるタックスシールド)。一方、Equityの配当は損金算入できない。
- 不動産投資の文脈:不動産を取得する際に金融機関から借り入れるローンがDebtに該当する。投資総額は、DebtとEquityの合計で構成される。
関連用語
- Equity(自己資本):Debtと並ぶ資本構成のもう一方の要素。
- Leverage(レバレッジ):Debtを利用して投資収益率を高める仕組み。
- Cost of Debt(負債コスト):調達金利に基づく資本コスト。
- Enterprise Value(企業価値):株主価値(Equity Value)にDebtを加えた全体の価値。
- Liabilities(負債):会計上の広い概念で、Debtはその中核的な項目。
REIちゃん綴りが難しいから、太っちょDebtと覚えたよ
