QoE分析

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定義

QoE分析(Quality of Earnings Analysis/正常収益力分析)とは、分析対象となる会社の一時的又は非経常的な損益を除外し、会社本来の持続的収益力を明らかにすることを目的として、調整後EBITDAを算出する分析をいう。

解説


QoE分析は、M&Aの財務デューデリジェンスで実施される分析で、決算上の一過性・非継続的な損益や会計上の歪みを取り除き、持続可能な利益水準を推定する。

実務では営業利益に償却費を加えたEBITDAを起点に、一時的・非経常的損益、会計方針差、関連当事者取引の影響、撤退予定事業の損益などを加減して「調整後EBITDA(Normalized/Adjusted EBITDA)」を算出する。

調整後EBITDAはマルチプル法(EV/EBITDA)やDCF法の前提となり、企業価値評価や価格交渉の基礎データとして用いられる。
セルサイドのインフォメーションメモランダム(IM)に記載されることも多く、LTM(直近12カ月)やNTM(今後12カ月)と整合をとって提示されるのが一般的である。

関連用語

EBITDA
調整後EBITDA(Adjusted / Normalized EBITDA)
一時的・非経常的損益
プロフォーマ調整
LTM(Last Twelve Months)
NTM(Next Twelve Months)
EV / EBITDA倍率
財務デューデリジェンス(Financial DD
インフォメーションメモランダム(IM)
カーブアウト財務諸表
DCF法
マルチプル法

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